【カナダ留学】バンクーバー到着したらやるべきこと【まとめ】

こんな人に向けて記事を書きます。 こんにちは、ちしょー(@chishotakemura)です。 ただいまバンクーバーに留学中の筋トレ好きの大学生です。 初めてバンクーバーに留学にくる人はとにかく現地の状況を知りたいと思います。 昨日バンクーバーに到着した僕が思ったのでこれからバンクーバーにくる留学生が安心できるように僕が到着後にやったことを解説していきます。
もくじ
空港〜滞在先まで
日本からの長い空の旅を終えたらいよいよYVR(Vancouver International Airport)に到着です。 飛行機から降りたら「Arrival(到着)」の標識を目指します。 みんなと同じ方向に進んでいけば大丈夫です。 エスカレーターでCanada Border Services & Immigration areaに降ります。
Wifiに接続
スマホのデータローミングはオフにしてください。 万が一オンにしていると自分が契約していない電話会社の電話線を利用して とんでもない金額を請求されることがあるので気をつけてください。 @yvrairporというwifiが公式で安全なので早速接続しましょう。 自動でログイン画面に行ったり、自分でブラウザを立ち上げたりすれば Free Wifi Serviseという項目にI Agreeというボタンがあるのでタップすれば接続完了!
Kioskで入国審査をする
最近は面倒な出入国カード・税関申告書とか書かなくても機械で自動で身分を証明できる機械があります。 それがBorder Xpress Kiosk(キオスク)です。 このキオスクは日本語対応をしているため、手順に戸惑うことなく 手続きをスムーズに行うことができる優れものです。
操作手順
- パスポートをスキャン
- 顔写真をとる(真顔)
- 指紋認証
- 各質問に答える
- レシートを受け取って入国審査官の所に行く
以上です。 レシートを受け取ったら先に進んで入国審査官の所にいきましょう。
審査官から簡単な質問を受ける
キオスクで入国審査が終わったら審査官による質問です。 しかしこの時受ける質問は1つ2つで終わるので安心してください。 大体、滞在日数や目的を聞かれるくらいです。 How long stay?(どんくらい滞在するの?)→1year What is purpose?(目的は?→studying などなど。
荷物を受け取る
Laggage Claimにて預けたスーツケースなどを受け取ります。 受け取れるまでは10〜20分くらい待った気がします。 気長に待ちましょう。
immigration(移民局)で学生ビザを受け取る
荷物を受け取ったらそのままImmigration(移民局)と書かれた場所に行きます。 移民局にの中には荷物を持っていけないので入り口に荷物を置いていきます。 中に入ると長椅子で列が作ってあるので詰めて座り、順番を待ちましょう。 順番を待っている間に必要なものを確認します。
必要なもの
- Kiosk Recipt
- パスポート
- ビザレター
- 入学許可書・学校のプログラムが書かれたもの
「Next」と呼ばれたら質問を受けにいきます。 あまり難しい質問は来ないとは思いますが、わからないときは「I have no idea」(わかりません)と答えましょう。 曖昧な答えを言うと別室に連れていかれる恐れがあるので、質問にははっきりと答える必要があります。 わからないことは恥ではありません。 僕はとにかく「Yes! I study English」と何回も答えて審査官に軽く笑われました。 まあ、恥ずかしかったですが笑。
出迎えサービスの人を見つけて滞在先へ
Customsを抜けてMeet & Greet Areaを目指せばお出迎えサービスを受けている場合、 自分の名前が書いてあるカードを持った人が待っていてくれています。 もし、迎えの人がいなかった場合は依頼した人に電話してみましょう。 この写真に写っているInformationでは無料で電話を借りることができるので万が一の場合はこちらに行きましょう。 僕は迎えのホストファミリーの人となかなか会うことができなかったので しばらく放浪しましたがなんとか会うことができ、滞在先につくことができました。
空港〜滞在先まで
滞在先に着いたら学校が始まるまでに準備したいものが3つあります。
- 公共交通機関の使い方を知る
- 携帯の契約
- 銀行口座の開設
これらを順番に解説していきますね。
公共交通機関の使い方を知る
バンクーバー周辺はCompass Cardをうまく使えば簡単にアクセスできます。 バンクーバー の公共交通機関はTranslinkという会社が交通手段を提供しています。
- バス
- SeaBus(フェリー)
- 電車(SkyTrain、Canada Line)
などがあります。 これら全交通システムに対応しているのがCompass Cardです。 Compass Cardは日本でいうSuicaやPASMOのようなカード型の運賃支払いシステムです。 駅の券売機やLondon Drug(スーパー)、オンライン(クレジットカードのみ)でも入金することができます。 オススメするのはMonthly Passです。 エリアごとに値段が分けらていて、Zone1〜3まであります。 バンクーバー内に滞在先があればZone1で済むので1ヶ月$98です。
移動距離 | 片道 | Stored Value | Monthly Pass(一ヶ月) |
---|---|---|---|
1zone | $3.00 | $2.40 | $98 |
2zone | $4.25 | $3.45 | $131 |
3zone | $5.75 | $4.50 | $177 |
※Monthly passの利用可能期間は毎月1日~末日です。買った日から一ヶ月ではないので注意して下さい。パスは前月の20日から当月15日まで購入可能です。
Stored Valueとはあらかじめカードの中にチャージされている料金です。 さらにMonthly Pass は土・日・祝日と平日の18:30以降はZone間を自由に移動できることができるのでとてもお得です。 なので観光なんかするときは休日か平日の18:30以降に行きましょう。 最初の月は乗る分だけチャージして、次の月からMonthly Passを購入することをオススメします。 これが各Zoneの範囲です。 公共交通機関の使い方がわかったら、自分の学校がどこにあるかを確認して一度行っておいたほうがいいです。 バスの使い方を覚えてバンクーバーの街を自由に行動できるようにしましょう。
携帯の契約
まず僕は、この記事を読んでカナダのプリペイドSimカード事情を把握してからSimカードを選びました。 どれもそこまで料金が変わらず、20〜40$くらいのものが大半です。 バンクーバーにはWifiがあるお店がとても多いのでそこまでデータ量は必要ないと思います。 なので少ないデータ量で、通話料無料のものがオススメです。 Simカードを買えるのは
- 空港(たぶん一番いい)
- コンビニ
- London Drug
- 各キャリアの店舗
- 電気屋さん
です。 僕はiPhoneXを持って行ってホストファミリーと一緒にLondon DrugでChat-rという会社のSimカードを購入しました。 僕の場合日本で契約していたdocomoのsimロックを解除するために docomoに問い合わせたりして少しめんどくさかったです。 もし、simロックがかかってた場合は自分のスマホの契約した会社(docomo、SoftBankとか) に問い合わせば現地からでもロック解除はできます。 携帯は電話番号が銀行やいろんなところで個人情報として必要となるのでなるべく早く購入しましょう。
銀行口座を開く
基本的な銀行口座の開き方の流れは以下の通りです。
- 銀行を選ぶ
- 必要書類を揃える
- 店舗に事前予約をする
- 店舗にて口座開設をする
銀行の種類についてはこちらを参考にしてください。
必要書類
- パスポート
- 入学許可証
- 現住所がわかる書類(郵便物や公共料金の請求書、学校からの手紙など)
- 携帯電話の電話番号とメールアドレス
もしも滞在先がホームステイなら銀行に一緒についてきてもらうべきです。 銀行の手続きでする会話はとても重要でかつ難しいです。 僕は語学留学をこれからするという状況だったので全部聞き取ることは無理だと感じました。 ホームステイ先の人がいれば、ホームステイ先の住所や、どのplanにすればいいかを把握しているのでスムーズに契約することができます。 「え、私はホームステイじゃないんだけど」 という方ならTD Canada(Toronto Dominion Bank)の日本語対応できる支店に行くことをオススメします。 TD Canadaはバンクーバー があるB.C(British Columbia)で一番の銀行です。(参考) TD Canadaはバンクーバー で一番の銀行なので外国語の対応も豊富です。 日本語版のページもありますが開くのにとても時間がかかります。 自分の滞在先の近くにある支店を探して事前予約をしましょう。 近くにあるTD Canadaの日本ご対応できる支店を予約するには
- TD Canadaの支店検索ページを開く
- Refine Your Searchで一番下の項目の言語(多分最初はEnglishと書いてある)をJapaneseに変更する
- 一番近くにある店舗を予約(Book at this Branch)する
これで安全に銀行口座を開けるはずです。 とりあえず、僕が到着後に調べた範囲ですが、これからバンクーバーに来る留学生がこの記事を読んで安心して現地で暮らせたら嬉しいです。 それでは。